うらく (有楽)

学名  Camellia uraku (C. wabisuke f. uraku, C. wabisuke 'Uraku',
C. wabisuke 'Taroukaja')
日本名  ウラク
科名(日本名)  ツバキ科
  日本語別名  ウラクツバキ、タロウカジャ(太郎冠者)
漢名  單體紅山茶(タンタイコウサンチャ,dāntĭ hóngshānchá)
科名(漢名)  山茶(サンチャ,shānchá)科
  漢語別名  
英名  
2024/02/17 小石川植物園 
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2006/03/11 神代植物公園
 ツバキ属 Camellia(山茶 shānchá 屬)については、ツバキ属を見よ。 
 ウラク(有楽)の名は、茶人(千利休十哲の一)有楽斎如庵(織田長益,1547-1621,織田信長の弟)が茶花として好んで用いたことから、という。
 京ではウラク(有楽)、江戸ではタロウカジャ(太郎冠者)と呼ばれた。
 『本草花蒔絵』(1739)に載る。
 野生品は見出されておらず、その起源は不明。近年では、ヤブツバキ Camellia japonica(山茶)と ピタールツバキ C. pitardii(西南紅山茶)の雑種とする説が有力という。
 鳥取県八頭町大樹寺の株は、樹齢およそ450年という。
 一群のワビスケ類の淵源とする。
 

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